Ouka 謳歌です。
今回は”TrueAct”について語らせてください。
TrueActって?
各ジャンルの世界最高峰のパフォーマーを集めたショー。
近年はプロの脚本家の方を雇い、俳優さんにも出演頂き、ひとつのストーリーとしてまとめています。

こんなひとが出てるよ。っていう動画↓
動画は一瞬でわかるように、技に焦点当ててますが、
実際は世界トップのメンバー×プロの脚本という感じ。
一応、実績としてはこんな感じです。
・初年、先行販売チケット100枚が1分47秒で完売
・その翌年、内容出演者を未公開のままチケット販売してみたら、なぜかS席が5分で完売
・翌々年、クラウドファンディングを2回実施、240万円以上の支援を頂き開催
・TrueActのためだけに来日するお客様も
・個人でやってたらよしもとの偉い人に呼び出される
もちろん、お客様スタッフのみなさん出演者のみなさん支援者のみなさんのおかげで、
こういった異例の成果を出すことが出来ました。
TrueActの感想は?
お客様の声、こんな感じです。
TrueAct。2017年も最高のクオリティだった。出資してチケット代も払ってるのに「こんな金額じゃ足りない!もっと高く払わせろ!!」てなるくらい需要と供給が釣り合ってなかった笑。何回見ても驚きと感動と熱意で溢れてて、終演後いつも言葉が出てこなくなる。
— かた (@tonkatsujoker) 2017年6月11日
もの凄いものを観てしまいました。
純粋に驚き、純粋に笑わせてもらいました。
本物に出会わせてもらった感じ。
後半では一人一人のパフォーマンスは勿論のこと、それを上手いことまとめあげた久保田唱氏に感服です。
まさか、涙まで流すことになろうとは。#TrueAct— コモこも (@komopenpen) 2017年6月10日
Trueact!!!初めてみました!もうなんていったら分からないくらいすごかったです!すごくて怖くなってぽろぽろないてしまうくらい気持ちがおなかいっぱいです、またこういう舞台をみられることがあるといいなと願ってます pic.twitter.com/nu7Y8Oinu4
— ぷろとん (@proton_yoko) 2017年6月10日
一昨日、昨日と『True Act』みてきた!
ホントにスゴすぎて何と言っていーか・・・
2部はパフォーマンスと芝居が合わさってストーリーになってて
再び言葉を失う(゜ロ゜)
2日間、とんでもないものを見ることができた!!!— ふじちょ (@fujichooo) 2017年6月10日
『True Act. 2017』。「人生を楽しめ」というテーマで、一つ一つのパフォーマンスが物語として紡がれていく構成が良かった。幻想的でハイクオリティな技と「凄かったね」で終わらせず自分事として観客の心を引き込む手法「ナラティブ」の融合が素晴らしい @true_act_asia pic.twitter.com/XENZCFQJWX
— 沼倉正吾 Shogo Numakura (@ShogoNu) 2017年6月10日
何とも思わない、感動しないなんて瞬間1秒も無かった。#TrueAct
— Cheese mom (@HitoeT_) 2017年6月10日
昨日は「True Act」千秋楽を観てきました。言葉が無い(少ない)のに伝わってくるものがある。密度が高いパフォーマンスでした。なんでこうなるの?なんでこんな事ができるの?と驚き、ゲストショーでは涙が出ました。
— はこうま。 (@hakoumaizer3) 2017年6月10日
最前列ほぼセンターなんて超贅沢な席で観させていただきました!
もうね…言葉が出てこないほど凄かった✨
驚き、笑い、感動、もちろん恐怖も(笑)
うまく言葉に表せないけど、楽しかったー(*´▽`*)2016.6.4 True act pic.twitter.com/PdJvlcOGL3
— しぃこt(*^m^*)g (@tmg_shi_ko) 2016年6月8日
True Act素晴らしかった!観に行けて本当にほんと~に良かった!!新たに「凄い!また観たい!」と思う方々に出逢ってしまいました。「また観たい!」という方が増えれば増える程、飛行機に乗って来てしまう回数が増えるなぁ… pic.twitter.com/U1E3ZtYwMk
— ☺︎CHIE☺︎ (@AlwaysSmile3724) 2016年6月4日
本当に身体に染み入るものを見るとその場で言葉が出てこないんだよね。
すごい、素晴らしい、素敵、感動した、とか。
ありきたりなことしか言えない自分残念(´◦ω◦`)うまいこと言いたいってことじゃなくて、そんな言葉じゃ足りないほどの何かを貰ったの。
表現力と語彙が欲しい…。
— くみか (@kumika_p) 2015年6月13日
なんて嬉しいお言葉・・・!!
なんで開催してるの?
ありがたいことに、僕はこれまで22ヶ国でパフォーマンスさせてもらってきました。


そこで信じられないようなショーをたくさん観てきました。


出演料や渡航費をもらって海外に行き、そこで同じイベント共演者として世界のエンタメを観まくりました。
冷静に考えると死ぬほど贅沢ですね・・。
自分が世界で感動したものを、みんなにも体験して欲しいんです。
超いい映画を見たら、超美味しいラーメン屋さん見つけたら、誰かに勧めたくなりますよね?
すっごいオシャレで素敵なカフェを見つけたら、教えてあげたくなりません?
それと気持ちは同じです。
世界中で見て来た本当に心揺さぶられる体験を、
みんなにも是非してもらいたい。
でもだからと言って、

と言ってもなかなか行けないですよね。
40万くらいかかるし。
だったら僕が日本に呼んじゃえばいい。
そしたらみんなが観れるはず。そして衝撃の体験ができるはず。
これがメインの理由です。
別にそんな大層な志があるわけでもないし、
かといっても商業的に運営してるわけでもないし、
自分が心からやりたいことをやる。
完成したら絶対みんな楽しんでくれる。
そう思って続けています。
黒字?赤字?
ぶっちゃけ言います。
赤字の回もあります。
黒字の回もあります。
*ただし僕自身の出演料や人件費をゼロと仮定しての話です
というのもチケット代をアホみたいな安さに設定してるんですよね。
去年はA席は2500円とかにしてたもんなあ。なんで誰も止めてくれなかったんだ
このレベルの(リアルに世界王者やアジアチャンプなど)出演者を集めた催しは
国際コンベンションという形で行われることが多いです。
国際コンベンションは正直、あらゆる意味で一般のお客さんが気軽に来れる環境ではありません。
まずそもそも日本で開催されるとは全然限りませんし、
大体参加費2~6万円くらいです。
開催地が国外だと近い国でも合計6-15万くらいはかかるんじゃないでしょうか。
僕は
「こんな世界あったんだ!」
っていう驚きや感動を、まだこの世界を知らない方に体験して欲しいんです。
だから一般の方が行こうかなと思って頂ける料金に設定させてもらっています。
経営は厳しいですが、みなさんの期待に応えるべく、震えるような体験をしてもらうために
なんとかやらせてもらっています。
人生で初めて人前で声を出して泣いた

そんな経験をしたのもTrueActでした。
ホント思い入れ深い。
去年の公演の千秋楽(最終回)。
僕は一般のお客様が入らない2階席の一番後ろで公演を観てました。
世界一の爆笑コメディからプロの脚本によってがらっと場面が変わり、
極度に重々しい空気感と緊張感の次の演目。
お客様が固唾を飲んで観る中、懐中時計が空中にふわりと浮かび上がりそして空中で××した瞬間。
満席の会場に、ああああでもおおおおでもない、異様な驚嘆の声がつつまれました。
決して「盛り上げようと思って自発的に声を出している」ではない、あまりの光景に思わず声が口から漏れてしまう、そういう声。
お客様のその声を聞いた瞬間、今までの苦労や葛藤が溶けた感覚になり、
思わず僕も声を出してしまいました。
僕の方は嗚咽でした。
声を出して泣いてしまいました。数メートル先にはお客さんいるのに。
こんな経験、TrueActを主宰していなかったらすることなかったと思います。
TrueActそのもの、そして携わってくださった全ての方に感謝してます。
大事な宝物です。
TrueActの今後
こんな話をしておいてなんですが、2018年はTrueActはやりません。
といっても何もしないわけではなく、
番外編を6月22,23日に開催します。
今までやるか迷ってましたが、
いいメンバーが集まりましたので開催します!
今後は番外編と本公演を交互にやっていく形にしようかな?と思っています。
ちなみに番外編は客席数を減らします、逆にチケット争奪戦が激化するかもしれません・・
そして2019年。
TrueActやります。かなり大規模に。
海外ゲストも一人決まってます。
脚本も依頼しています。
とんでもないもの作るので、楽しみにしててください!
↓みなさんの感想、心が弱った時に読ませてもらっています。
https://togetter.com/li/1124031?page=3