「人生の転機となった」メディア出演の告知。

謳歌 Oukaです!

ただの告知じゃないんです。
自分の人生が変わった、そう思えるメディア出演の告知をさせてください。

ラジオ出演です！

今回の出演では
自分の人生が前と変わった、
自分自信が以前から変われたことを実感しました。
ちょっと大げさですけどw

ラジオ出演は普通ありえない

事務所の絡みとかそういうのは別として、
基本パフォーマーってラジオ出演の依頼が来るってありえないです。
だって、パフォーマンス内容が一切見せられないから。
料理人だけど料理が出せない、
彫刻家だけど彫刻を見せられないのと同じですよね。

今回のラジオの取材依頼としては、
・これまでの生い立ちとパフォーマーという人生
・なぜTrueActを企画したのか
・なぜChaosActを企画したのか

を語ってください、ということでした。

「僕という人間の考えと行動」
に対する依頼だったんです。
「パフォーマンス内容」ではなく。

ひとによっては、内容が見せられないならダメじゃんと思うかもしれないですけど。
僕は理由あってとても嬉しかったです。

すごいだけ、という烙印

僕は学生時代から外の世界でパフォーマンス活動をしていました。
そんななか、とある伝統的な舞台の舞台監督さんからこう言われました。

「君はすごいけど、すごいだけだ。すごい、ではない何かを見つけるんだ。その何かが見つかるその時まではすごいと言われたらいい」

かなりショッキングな言葉でした。

「すごいけどすごいだけ」

ずっと記憶に残り続ける言葉になりました。
それから色んなお客さんから「すごいですねー！」と褒められて、
もちろんめちゃくちゃ嬉しいんですけど、
心の中でどこかひっかかっていました。

それから月日がたち、
プロになり、
「すごいだけじゃない」
を意識した演目や動きなど考えるようになりました。

演目自体でも学生のころよりは脱却できたかなあと思っているのですが・・
でもまだまだですね。笑

演目ではないもの

自分自身が世界中のショーを見て心動かされ、それを日本でみんなに見てほしいと思い、舞台を開催。
クラウドファンディングで計230万円を集め、
各ジャンル世界の頂点のメンバーを集め脚本家を雇いパッケージしたTrueActをプロデュース。
と思えば、チョコ製のチケットを手売りする謎の企画ChaosActを開催。
それをブログで発信。

このあたりの部分で、最近
「芸の内容」
じゃなくて
「この人の考え面白い！」
「この人面白い！」
と言ってもらえることが多くなりました。
知る人ぞ知る中島太一さんは何故かめちゃくちゃ絶賛してくれました。

今回のメディア出演も、まさしく
「芸の内容」じゃなくて「僕の考えや行動」で依頼してくださって。
ホントに嬉しい！

職人的な考えをすれば、僕の今の立場は邪道かもしれません。
「内容だけを職人のように鍛錬してればいいんだ」
という。

でも僕は、ブログで言ってる通り、
常に今いる範囲の外に行きたい気持ちがあって。
でもなかなかいけなくて。

やっと、やっと何者かになれた気がしたんです。
自分自身が内容になる、その小さな一歩を踏み出せた気がしたんです。

だから、今回のラジオ出演は本当に嬉しかった。

今度の水曜です。

あ、ラジオの内容も、めっちゃくちゃ面白いです。
司会者さんと年齢が近くて、放送事故レベルでめっちゃくちゃトークが盛り上がりました。
放送事故レベル、というのは聴いてもらえたらわかるかと！