パフォーマーの謳歌 Ouka(@performerouka)です!
少し前の話ですが、木下ゆーき氏の開催した、
“トークセミナー”に参加してきました。
これがもうすごかった・・・!
別に人前でしゃべらないよって方もお付き合いください。
トークセミナーに参加した理由
正直、僕、トークが下手なんですよ。
もしトークが上手に感じられたことがあったとしたら、
それはうまいことその時トークがいい感じに回っただけ。
基本的しゃべりは上手くありません。特にアドリブとかフリートークはやばい。
そんななか、あのトークバリバリの木下ゆーきくんがトーク術のセミナーをやるということで、ダッシュで名古屋に行きました。
日帰りで。
完全にこのセミナーのために東京名古屋を往復してきましたが、
その価値はありました!
トークセミナー?
告知から抜粋。
講師:木下ゆーき
2004年から大道芸人木下ゆーきとして活動を開始。相方と共にきのまる雑偽団として活動する中、高いアドリブ能力をワタナベエンターテインメントに認められる。
wcs(ワタナベコメディスクール)9期生として入学、卒業しワタナベエンターテインメントでお笑い芸人として活動を続ける中で
笑いが起きるトークの仕組み・笑いを大きくする原理を学ぶ。
この仕組みと原理を実践し、
観客のより大きなリアクションを得るため、
既存の「笑い」を引き立て、
自分のトークに深みのある笑いを取り入れるようになるのが
今回のセミナーの目的です。
ちょっと難しい風に色々書いていますが、メインは単純で

最後の笑ってもらう時のセリフがどうこうじゃなくて、
それまでの持って行き方が重要。
これが実は全くしゃべらない芸風のステージングと同じでびっくりしたんですよね。
しゃべりの極意を聞いたら、しゃべらない時と同じだった。
お笑いのオチのセリフがどうこうじゃなくて、
それまでの持って行き方が重要。
しゃべらない芸風でも最後の技がどうこうじゃなくて、
それまでの持って行き方が重要。
例えば、7個のボールをジャグリング、が最後の技だったら
ボール6個をお客さんから見えるように並べておく。
ボールの数を段々増やして6個で終わりかと思いきや最後に7個ジャグリング。

例えばこれが逆だったらどうでしょう?
ボール7個と予備のため1個、合計8個のボールを並べておいて、
最後にボール7個のジャグリング。

オチは全く同じです。
マエフリ(前提)によって、オチの面白さが変わります。
お笑いトークと全く同じというのが自分にとってはホント驚きでした!
マエフリとオチをお笑いで実践してみた
さて木下ゆーきくんのセミナーで、
マエフリに対してオチを意識して
実際にコントを作ってみよう!
というのがありました。
僕たちの班が最初作ったのがコレ。
<先生の指導前>







でも、こうするともっといいかも
<先生の指導後>

はい。いつでも行動できるように準備しております。






お笑いってノリとかテンションでどうにかしてるってイメージがあると思いますけど、
ちゃんと教えてもらうと本当に目から鱗!
木下ゆーき先生ありがとうございましたあああ!!







というわけで木下ゆーきが司会&演出アドバイザーを務める
全てがカオスなパフォーマンスライブChaosActのチケット発売はこのブログを公開した日(5月22日)の24時にチケット販売を開始します。

僕は相変わらず面白いこと言えませんし言いませんが、どうぞよろしくお願いします。(土下座)