パフォーマーの謳歌 Ouka(@performerouka)です。
この前の後輩と会話してて、気がついたことをまとめてみます。
会話はステージ作品を作ることですけど、何でも当てはまると思います。
後輩から聞かれたことと、僕の答え
読み物として多少誇張してるけど許してね
そのいち。
曲入ってから終わるまではもうひたすら技術そのままやるとして曲がかかるまでと終わった瞬間を、「技めっちゃやる人」との対比を作って素っぽく客席見たりとか
そのに。
ふわふわした質感を作るために、演技者の体もふわふわさせる。するとモノもふわふわしてみえるよ。ゆっくり上下させるんだけど、モノが上に行ってから、体が上に行き、モノが下がってから体が下に行く。ちょっとモノと体をズラしてあげる浮遊感出ていいかも。
僕は、ふたりにこう答えました。
創作・発信で一番大事なことは、インプットの量
とにかく膨大な量、見まくりましょう。
質ではないです。
いいもわるいも、とにかく量に接してください。
何がよくて何がわるいのかも見えるようになります。
特に、自分のやってるジャンルではないものも見ることが大事です。
自分のやってるジャンルだけ見ると、あらゆる知識知見がその範囲内だけになっちゃうからです。
人によっては自分のやってるジャンルだけしか見ないって方も全然多いと思います、でも創作発信するなら、自分が吸収するものには多様性があった方がいいです。
だって、これはなんか違うなーって思ったら採用しなければいいだけですから。
最近某メディア系の会社さんと打ち合わせしている時にも、こう聞かれました。
だから、謳歌さんも、そっちなんじゃないかと思いまして。
僕は答えました。
自分自身、昔はインプット量が絶望的に足りなくて全然何もできてませんでした。
自分の知る世界があまりにも狭かったんです。
3しか知らない人が4とか5を作るなんてできるはずもなかったです。
色んなアイディアややり方が思いついたり実行できるようになったのは、たくさんのものに触れるようになってから。
たくさん見るって、大変そうって思うかもしれないですけど、ある時気がついたんです。
これ、ずっと見てて飽きない・・!
そう、僕にとってこのお仕事は見て学ぶのも超楽しいから全然苦じゃなかったんです。
逆に言えば、たくさん触れるのが苦にならないことは絶対上手くいくと思います。
大量にインプットするオススメ手順
というわけでジャンルを問わず、良し悪しを問わず、量に触れることが大事です。
そりゃそうだ、というわけでオススメの順番を挙げておきます!
いきなりあらゆるものを見ろじゃ大変すぎますし、ステップがあるので簡単な順にやっていきましょう。
ステップ1
同ジャンルのものをたくさん見る。YouTubeでもブログでもVoicyでも今時見放題だから見まくりましょう。実際にそれをどんどん買ったりすると資金パンクする・・・って場合はせめてレビューを見まくるとか、方法はあります。
ステップ2
自分と同じジャンルのものは大体見れたら、次は自分のやりたいことと目的が同じもので別ジャンルのものを見まくりましょう。お菓子ならフレンチとか。(目的→おいしい!)ヨーヨーならフリースタイルバスケとか(目的→かっけえ!)とか。
ステップ3
もはや目的とか手段とか何も考えず、色々なものに接しましょう。きっともう自分から共通項目を見つけたり応用する力がついてるはず!
僕自身、これまでを振り返るとだいたいこの流れでした。
無理なくできるんじゃないかな。
ぶっちゃけ、インプット量が3しかないのに、4とか5とか10とかを作りたいんです!っていう後輩も見るので、是非自分が何か作る前に、インプット量を増やしてほしいなって。
天才ならいきなり10ができるかもしれないけど、僕たち凡才はインプットしまくりましょう。
途中でもちらっと触れましたけど、逆に言えば、
大量に触れるのが苦にならない、勉強してるって感覚はない、ずっと見てられる・・
そう思えるものは必ず上達します。
ではではまた次の記事で!