ヘタクソな僕が神レベルに。その理由と方法はこれ。

パフォーマーの謳歌 Ouka（@performerouka）です!

先日、対戦ゲームの世界大会ラスベガスEVO行ってきました。

日本人選手（りべさん）の通訳とか引率とかしつつ、自分も選手として出場してきました。

ラスベガス数日間を彼と一緒にすごしたある日、こんなことを言われました。

「謳歌さん、さっきもチケットの交渉とか英語でぺらぺらっとしちゃうし、
僕からしたらホント英語神クラスです」

そう言ってもらえるのはありがたいぜー！
でもね。
僕は別の人に別のシチュエーションで

「英語wwwヘタ過ぎww」
「アジア人が頑張って喋ってるって感じだよね、失礼だけど笑っちゃう」

なんて言われたりしてきたのです。

・・もういっこ事例をお話しします。

僕はラスベガスEVOではぷよぷよというゲームで選手として出場しました。

僕のぷよぷよのレベルはというと

「は！？上手過ぎる異次元すぎる」
「神じゃんそんなの」

と言われたりします。

実際この前友人と
1対3のハンデ＆開始してから腹筋10回やってからコントローラー持つハンデ＆片手だけで操作ハンデ
のルールで余裕で勝ちました。（腹筋きつかった）

さてそんな僕ですが、りべさんや他の選手から見た僕のぷよぷよは

「うーん、初級者、って感じですかね・・」

とのこと。
実際、日本国内の競技シーンから見たらそんな感じらしいです。

上手いとか下手は絶対評価じゃない

僕の英語は、ぷよぷよは、
神クラスであり同時にヘタクソです。

というか、
パフォーマンスも、
トークも、
海外渡航術も、
僕の持ってる一般的でないスキルはどれも、
神クラスであり同時にヘタクソでしょう。

この世は全て相対的です。
AさんはAさんというフィルターを通して世界を見て、
BさんはBさんというフィルターを通して世界を見ています。

だからこそ、

Aさんから見た僕は
「英語は神レベル、ぷよぷよヘタクソ」
Bさんから見た僕は
「英語はヘタクソ、ぷよぷよ神レベル」

なんてことになるのです。

「いやそんなの虚言だ、例えばあの人のあの技術は誰が見ても神レベルだよ」
って思う方もいるかもしれません。

違う時代の人が見てもそうでしょうか？
違う地域の人が見てもそうでしょうか？
違う見方で見られてもそうでしょうか？

色んな業界で、10年前20年前の人のフィルターを通したら神だったけど、
今の人のフィルターを通したらまあまあ普通くらい、なんてことはよくあります。
時代によって、地域によって、見方によって、上手いだのヘタだの、あっさり変わっちゃうものです。

ちなみに僕はラスベガスEVOのサイドトーナメント、ぷよぷよ部門では順位では予選通過し7位でした。
一応、世界7位です。
でも日本の大会に出たら？
きっと予選初戦で敗退すると思います。
（特定の地域が強くて、世界大会より地域大会の方がレベル高いってことは色んな業界で結構あります）

僕はぷよぷよ世界7位で、同時にぷよぷよ初級者です。
僕は英語ペラペラで、同時に英語ヘタクソです。

秒で神レベルになる方法

もしあなたが手持ちのスキルで一瞬で神クラスに行きたい場合、
違う時代に・・・行くのはタイムマシンないとムリなので、
違う地域、違うコミニティ、違う見方をしてくれる場所に行きましょう。

実例でいうと、日本ではたくさんいる料理人でも、
海外行くと和食スキルがめちゃくちゃ重宝されたりしてます。
日本人なら誰でも出来るような簡単なおりがみなんかもそうですね。
国とかじゃなくても、
「前にいた会社では別にフツーって扱いだったけど、
こっちではめちゃくちゃ神スキルと言われるぞ・・・」
ってこと全然あると思います。

もっとわかりやすい話、きっとこのブログ読んでる時点できっとスマホやタブレット、SNSなど使ってると思いますけど、
田舎の農村部ではそれだけでも神扱いされます。
（実際そんな記事を読みました）

スキルを軽視しようとかいう話じゃないですよ。
上手いとか上手くないって絶対的なものじゃないんだよって話です。
（その事実をどうとらえてどう扱うかは人それぞれになると思います）