英語は無理…なあなたが爆速で意思疎通できる会話術




パフォーマーの謳歌 Ouka(@performerouka)です。

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夏ですね。

夏といえば世界大会ですよね。

これから海外に行く方も多いと思います。

「英語できないけどどうしよう?」
「会話ムリだけど無事いけるかな?」

なんて方もいるはず。

今回は英語力ゼロでも爆速で英会話できようになるコツをお教えします。

ここでいう英会話とは、英語を手段として意思疎通する、くらいの意味に思ってください。

受動態はbe動詞+〜みたいな話は一切しません、というか今から文法や語彙をマスターするのは正直厳しいですよね。

1年後世界大会やイベント行くって方は今から文法やら語彙やら熟語やらやればよいと思いますが、

英語初心者
俺これからアメリカ行くんだけどどーしよう!?

って方が「とりあえず」英会話できるようにするためのものです。

そもそもあなた誰?英語できるの?

一応色んな国の方とショーのお仕事させて頂いております、謳歌と申します。

英語の学力はおそらく高くありません、多分ペーパーテスト受けたら偏差値2か3くらいです。

が、フランス人から
てかお前日本人にしては英語上手いな!けど俺もフランス人にしては英語上手いだろ、ガハハハ

と肩をバンバン叩かれる程度には英会話は出来ているようです。
日本人にしては珍しく?、テストより実践派です。

というわけで具体的なそのコツをお教えしていきます!

誰でも英会話、会話以前編

英会話といったら言い回しとか表現とかでしょうが、
そもそも英語ムリ〜って方はそこまでたどり着かないのです。
言い回しとか単語の前に絶対にやるべきことがあります。

・自分の語学レベルを相手に伝えよ!そのためには何でもいいから少しだけ発言せよ!

会話以前に、あなたが英語が下手なら、それ相手に知ってもらわないといけません。

これをミスると、相手がネイティブスピードでペラペラしゃべって来て即死します。

で、どうしたらいいかというと、とりあえず「ハロー」でも「エクスキューズミー」でもこっちがまず発言することです。
下手なら下手なりに言いましょう。
言ってしまえば、“Hello!”ではなくカタカナで「ハロー」が適切です。

ジョン
あー、英語上手じゃないのね、OKOK、ゆっくり簡単な言い回しにするか・・

と思ってくれるからです。

何も言わずにいると、無口なだけで英語の聞き取りが普通に出来ると思われ兼ねません。

もちろんSorry, I’m not good at English, so could you please speak a bit slowly(すいません、英語が得意ではないので、少しゆっくりめに話してもらえますか)とか言ってもいいですけれど、本当に英語が苦手な人だとそれもパッと言い出せないと思うのです。
下手なら下手なりに、ハローとかナイストゥミーチューとか言って察してもらうのがおススメです。

上手く言おうじゃなくて下手に言えばいいんだから気が楽ですよね。

ちなみにこれの逆バージョンで、日本語ペラペラの外国人が、「私見た目は白人だけど日本語めっちゃしゃべれますから、日本語で話してくださいね」を伝えるためにまず最初に「あの、え〜っとですねえ、」と言うテクニックもあるそうです。なるほどすぎる・・・。

・相手の語学レベルを知れ!

「自分の語学レベルを相手に伝えろ!」の逆バージョン。

日本人にとっては盲点かもしれませんが、意外と「相手が自分よりも英語できなかった」ってことはよくあります。
というのも英語がネイティブってアメリカ人カナダ人イギリス人オーストラリア人あといくつかって感じですし。

相手が英語が話せたとしても、外国語として後から習得した可能性が非常に高いです。

たとえ英語をマスターし流暢に話しても、相手が中学英語がギリできるくらいスペイン人だったら、コミュニケーションとしては不正解です。

えっスペイン人って英語しゃべれないの!?
と思ったあなたのために、独断と偏見に満ち溢れていますが、どこの国の人は英語しゃべれるのかリストを作りました。
僕個人の体験と偏見が入りまくっていますので許してください。


あくまでも参考程度に。実際はひとそれぞれです。

誰でも英会話 話す編

本名は名乗らない方がいい理由

何かと名前を名乗るシーンは多いと思います。

I’m ○○と名前を名乗る時は日本人の本名フルネームはあまりおすすめしません。
セキュリティ的な問題ではなく、日本人フルネームって外国人からしたらなかなか覚えるのも発音するのも厳しいです。
僕たちが「ワタシノナマエハブラディクミヤグコストウーポフデス」とロシア語の発音で言われたらけっこう困りますよね。

なので自分の名前が短くはない場合や難しい発音(例えばシンイチとか難しいです)が含まれる場合、モリヤマケンイチロウならケン、のように下の名前の2,3文字程度を言うのがおすすめです。

丁寧に言うなら、
My name is (本名), but please call me (短い略称)
私の名前は(本名)ですが、(短い略称)と呼んでください

が公式となります。

もちろん入国時やホテルのチェックイン、何かの登録などでは本名フルネームが必要ですが、その場合は
名前→苗字の順番で「ケンイチロウ、(必ず一呼吸空ける!)モリヤマ」と言うのが良いです。
僕たちはそのまますっと言えますが、名前と苗字の間に必ず一呼吸あけないと向こうからしたら一連の呪文にしか聞こえません。

また、名前を言った後、
How do you spell it?(なんて綴るの?スペルは?)と聞かれます。
その場合口頭でスペル言うと大変なので、自分の名前がローマ字表記で書かれたもの(パスポートでもメモ書きでも)を見せるorわたしましょう。

・結論だけ話す!

さて実際の会話内容に入りましょう。
十分な語学力がないうちは、最終的な結論だけを伝えることに徹しましょう。

たとえば、以下のことを言いたいとします。

「乱気流の影響で飛行機の到着が遅延したから元々乗るはずのシャトルに乗れなくて、次のシャトルまで時間がかなり空いちゃったから、昼ごはんその時にもう食べちゃって、それで今お腹すいてないんですよ〜」

全部英訳して言うのは大変ですよね。

結論部分だけ言いましょう。

結論部分はお腹空いてない、ですよね。
I’m not hungry.

これだけで伝えたいことは伝わります。
乱気流って英語で何ていうんだ〜と辞書で時間かけて調べて英文を作るより、ぱっと結論だけ言う方が100倍よいです。
目的は英訳することではなく伝えることなので。

・簡単に言い換える!

「喉が渇いている」って単語はthirsty。でもわからなかったらI need water(お水が欲しい)で大丈夫。

「湿度」って単語はHumidity。でもわからなかったらwater in the air(空気中の水)で大丈夫。

こんな感じで単語を日本語から英語に変換しようとせず、伝えたいことベースに、超簡単な英語に言い換えてしまいましょう。

余裕で通じます。
目的は英訳することではなく伝えることなので。(2回目)

・並列に言い換える!

「炭酸飲料」と英語で言いたいとします。
辞書で調べてもいいのですが、時間もかかるしやはり会話でぱっと言いたいですよね。
ぱっと伝えられる公式をお教えします。

something like + それが該当するものをテキトーに羅列

 

炭酸飲料と言いたいけど単語出てこなかったら、

Something like coke, soda, ginger ale, pepsi, sprite….
(コーラとかソーダとかジンジャーエールとかペプシとかスプライトとかそーゆーやつ)

ジョン
あー、炭酸飲料ね。

Something like Tekken, Street Fighter, Smash Brothers….

ジョン
あー、格闘ゲームね。いやでもスマブラは格ゲーじゃなくね?

・likeとoneの汎用性ヤバい。これだけ覚えて生き延びろ!

likeは好きという意味もありますが、〜のような、〜に似ている、という意味もあります。

さっきのSomething likeもこっちの意味です。

こちらの意味もとてもよく使います、英語が苦手な人ほど使えると思います。

likeを使うと英語全然できなくても、だいたいのことを伝えられます。
公式はこうです。

Like this + ジェスチャー
こういうやつ!

Like thisって言ったあとに手でジェスチャーしたり、スマホの画像を示したり、絵を描いたりしてください。
最強。万能。

もしdrink(飲む)すら英語で言えないとしてもLike this+何かを飲む動作で通じます。最強か。

さてlike thisはこういうようなやつ!という言い回しですが、
ピンポイントでまさにコレ!と言いたい時もあると思います。

漠然と食べ物全般を探しているんじゃなくて、メニューの中のコレを注文したい!みたいな時ですね。
その場合の公式はこうです。

This one + ジェスチャー
これ!まさにこれ!

この言い回しも汎用性がとても高いです。レストランのメニューの写真や、商品を指差しながらThis one!で買い物はだいたいOKです。

ここでいうoneは1ではなく「〜のやつ」「〜のもの」という意味なので、

特定のものを2つ欲しい時は

This one(商品などを指差す),(一呼吸置いてから) two(指を二本立てて示す)

これを、ふたつ

で十分通じます。

おさらいすると、
Like this + ジェスチャーや画像見せたり
こういうやつ!

This one +ジェスチャーや画像見せたり
(ピンポイントで)これ!

ちなみにふたつ組み合わせると、

Yes, Like this… but not this one. I want a blue one.
ええ、こんな感じの・・ただ、これではないんです。青いのが欲しいんです。

といった言い方もできます。

日本人ならだいたい誰でも知ってるような中学英語(goとかtrainとか)とlikeとoneとジェスチャーだけで、ぶっちゃけだいたい乗り切れます。
ジェスチャーが不安ならスマホの画像見せれば完璧。

誰でも英会話 聞き取り編

さて、今度は相手の英語を聞き取る時のテクを紹介しようと思います。
ばーって話されて辛い、という方でも
聞き取る労力が半分以下になるので是非実践してみてください。

・・・という話を書いてから記事をアップロードしようと思ったのですが、
時間的に厳しくなってしまったので明日にでもアップします。
(この記事を編集して足すか、別の記事として書くかはまだ決めておりません)

では!
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プロフィール

パフォーマー 謳歌/Ouka

動くだまし絵”と評されたパフォーマー。
最近は「スッキリ」に出演。
YouTube500万、ブログ記事1200RT、出演22ヶ国。
クラウドファンディングで国際エンタメ公演TrueActを主催。

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