英語は無理…なあなたが爆速で意思疎通できる会話術(2)聞き取り編




パフォーマーの謳歌 Ouka(@performerouka)です。

昨日の

英語は無理…なあなたが爆速で意思疎通できる会話術


こちらの記事の続きを書いていきますね!

誰でも英会話 会話のテク聞き取る編

全部聞き取る必要はない!

会話の中の全ての単語を漏らさず聞き取るのはけっこう大変です。
こんなこと言うと怒られそうですが、すべて聞き取らなくて大丈夫です。

あああどうしよう聞き取れないところがあった・・・なんて言ったんだろう・・・
ってなっても全然平気。

大事なところさえ抑えたらあとは聞き取れなくてオッケーです。

なんだかんだ会話や発言って
「最終的に伝えたい結論や主題」+「理由や補強などサブ要素」
みたいな構図になってることが多いです。

早くゲートに行ってください。じゃないと乗り遅れるかもしれません、そうすると次の便が・・・

メールアドレスありますか?それかFacebookやってますか?連絡先がわかったらあとで動画のURLとか送れますし、今後も・・・

禁煙です。違反者には以下の罰則あるいは罰金が・・・・

はい、赤字の部分が今伝えたいこと、青字は理由や補強などサブ的なものです。
サブ要素はちゃんと聞き取れなくてもぶっちゃけ問題ありません。
主題だけはちゃんと聞き取る努力をしましょう。
「禁煙です」さえ理解して守れば後の部分「違反者には〜」は関係ないですから。

具体的に言うと、
Because〜 (短く言うとcoz〜)って出てきたら、本題の理由なので別に聞き取れなくても死にません。(暴論)

本題の見分け方ですが、会話中こんなフレーズや単語が出てきたら重要な本題である可能性が高いです。


So, (つまりね、)
Can you(〜できますか?)
Could you(〜できますか?)
Do you (〜ですか?)
Let me (〜していいですか?)
I need (〜が必要です)
Please (〜してください)
Should (〜するべき)
have to (〜しなければならない)
You can (〜していいよ)
Do not (〜しちゃだめ絶対)
Don’t forget to (〜することを忘れずに)

この辺は行動などを要求してたりするので大事です。あとはサボってもいいので、ここは聞き逃さないようにしましょう。

 

語学がダメなら表情を使え!

英語ムリ〜って場合でも表情はいつでもどこでもだれにでも伝えられる最強のコミニュケーションツールです。

相手が重要そうなことを言ってるけどイマイチ聞き取れてない時は、露骨に????って顔をしましょう。
これをテキトーな笑顔でスルーすると、後々本当に困ります。

(ちゃんと聞き取れた時は、うんうん!って顔をしましょう)

露骨に分からんぞ??って顔をすると相手が
You understand?
とか聞いてきます。
聞いてきたらミッションクリアです。

 

聞きなおす時のテクニック!

前回会話の前にしておくとゆっくり話してくれるテクを解説しました。
が、ぶっちゃけ相手の性格にもよるのでやはり聞き取れないことも出てきます。

聞き直す時は

Sorry, could you speak slowly please?

が基本として覚えたらいいかなと思います。(もっと丁寧な言い回しもあるけど長くなると覚えるの大変なので)
これは会話の最初の方に行っておきましょう。全体効果がかかる永続魔法です。

一個前に上げた重要フレーズPlease….って言ってるのは分かった!でもPlease以降が結局聞き取れなかった〜って場合は、

You said, “Please”….?

って感じで聞き取れたパーツをおうむ返ししたらオーケーです。“”の中は
こっちはピンポイントで効きます。

それでも単語が理解できなかった場合や、You understand? と聞かれた場合は・・・
最終手段を取りましょう。

Sorry, I don’t understand. Could you type it?

…と言って辞書アプリや翻訳アプリを立ち上げたスマホを渡す!

相手がタイプして打ち込んでくれます。アプリが日本語にしてくれます。めでたしめでたし。
なんだこれだけでいいじゃん。

もしくは、図とか簡単な絵とかが適切な場合
Could you draw it?と言いながら、メモ帳なり手書きメモアプリなどをさし出す
のもよいと思います。

「この道直進して30mくらい行ったらコンビニを左、そのあと〜」

みたいなのは日本語でも聞き取って覚えるのは少し大変だったりするので、
簡単な図を描いてもらうといい感じです。
英語を聞き取るのが目的ではなく伝達が目的ですからね。

 

今回英語の話を書こうと思った理由

僕は英語上級者ではありません。
TOEICとか受けたことないですけど、多分受けても点数は低いと思います、多分。
ただ、学力的には僕よりずっとずっと高いはずの方が、英語でのコミニュケーションでつまずいているのを何度も何度も見てきました。

自分みたいなポンコツにさえできるのに・・・。
と思ったことも正直あります。

そこのできるできないの差はきっと、語彙や文法ではなく、ちょっとしたコツや知恵にあるんじゃないかと思っています。

僕はそのコツを授業などで教わったわけではなく、経験則で覚えました。
少ない語彙でどうしたら相手に伝わるのか?
しょぼいヒアリングでどうしたら相手の意思を受け止められるのか?
考えて行動したら意外と伝わるものです。
単語を覚えるのは正しいです、でも同様に、図に書いたりアプリを使うのもコミニュケーションの在り方のひとつです。

英会話、正確に言えば英語を手段としたコミュニケーションは、日本人の多くが思っている以上にずっとずっと簡単です。

そのコツを伝えたらと思って今回記事を書かせてもらっています。

次回は辞書アプリや自動翻訳を使う時のコツを書こうと思います。
自動翻訳は便利ですけど、過信するとヤバいです。
めちゃくちゃ大きなトラブルになった知り合いもいます。
あれも使うのにコツがあるのです、その辺書こうかなとか。

では!

プロフィール

パフォーマー 謳歌/Ouka

動くだまし絵”と評されたパフォーマー。
最近は「スッキリ」に出演。
YouTube500万、ブログ記事1200RT、出演22ヶ国。
クラウドファンディングで国際エンタメ公演TrueActを主催。

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https://twitter.com/performerouka