パフォーマーの謳歌 Ouka(@performerouka)です。
さて最近の自分はTikTokerを楽しく毎日投稿していますが、
元々はYouTubeで動画投稿をしていました。いや今もしてるけどね。
外部出演を入れたらもっと多いですが、
自分のチャンネルだけだと合計300万再生くらい。
YouTubeやると広告収入が入る
というのがもう世間にもそこそこ浸透しているのか、
結構よく質問されます。
収益どうですか?と。
最近だと、
結論から言うと、私はYouTubeから1円も頂いておりいません。
YouTubeチャンネルの実態
まずは私のYouTubeチャンネルを紹介させて頂きます。
総再生回数は300万回、チャンネル登録者数は5800人。
動画投稿数は29本、2011年にチャンネル(アカウント)を開設。
多分一般的なYouTubeチャンネルとはけっこう異なるデータだと思います。
まず更新頻度。平均すると1年に3回くらいの更新ですね。
世間の俗に言うYouTuberの方と比べるとドン引きするくらい少ないですが、
むしろ自分の感覚としては
登録者数は300万再生に対しては多分少なめ、
そして登録者さんのほとんどは日本人ではありません。
内容はパフォーマンス作品。
こちらの世界では「ステージアクト」と呼ばれる、
3ー7分くらいの演目ひとつで魅せきるタイプのものをアップしています。
パフォーマンスという非言語的なものなの、そして日本にアクトを見る文化がないのが原因で日本人の登録者さんはほぼいないのかな、という感じ。
自分はYouTuberではない
けっこう世間が勘違いしてるんですが・・
YouTuberって「Youtubeからの広告収入を得ているアカウントを持つ人」なんですよね。
本人の顔が出てるとかは一切関係ないです。
例えばひたすら風景を紹介してるとかでも、YouTuberにはなり得るんですよね。
ただまあ言葉の意味って世が決めるみたいなところあるので、
世間的にはYouTubeで動画投稿してる人or顔出ししてる人みたいな意味で使われることが多いようです。
一応本来の意味で言うと、私は自分のアカウントで広告収入は一切もらっていないのでYouTuberではありません。
じゃあどうやって使ってるの?
という疑問がでるかと思います。
自分の場合は、使い方はみっつ。
・パフォーマーとしての出演依頼を頂く場所
・出演先に提出する映像資料
・ファンの方が過去作品を見れるように
という感じです。
作品庫、資料庫的な意味合いが強いです。
広告収入を得ないメリット
実は広告収入を得ないメリットはそれなりにあって、
一番大きいのがYouTuberさん全員がやってるレースから外れられることです。
登録者が〜再生数が〜視聴時間が〜
という競争から抜け出せるのがあまりにも大きい。
もちろん、目的がそれならいいんですけど、
僕のチャンネルはそれが目的では決してないのです。
私はお仕事という面では、再生数が3000000でも300でも、
そこの数字は大事ではないんです。
再生数300でもいや極端な話3でも、ショー出演の機会につながることが大事なのです。
(もちろん、ファンの方にたくさん見てほしい!って面も強くありますよ。それとは分けて考えると・・ということです)
自分は、再生数増やして登録者増やして〜ってアレを、今のYouTubeチャンネルではやりたくない。
自分はステージアクトが大好きなのです。
作品映像の資料庫を曲げたくない。
と思うかもしれませんが、今はYouTubeの規約が変更され、「直近の再生時間」が重視されるようになってしまったのです。
それが基準クリアしていないと広告がつきません。
要するに、「動画を頻繁にアップするチャンネルにしか広告収入あげないよ」ということです。
超ざっくり言うと。
年に数回アップするタイプの、時間をかけ作品投稿する人間には大変冷たくなってしまったので・・
僕のようなタイプはもう無理なのです。
だからといって、スタイルを変えたいとは思わない。
自分のYouTubeチャンネルはあくまで大事な作品庫。
Hikakinさんも、以前お食事させて頂いた時に
「Hikakinチャンネル(面白系のHikakinTVではなく純粋にビートボクサーとしてのチャンネル)の方は曲げたくない」
という趣旨のことをお話ししていました。
そう、面白いネットタレントのイメージが世間では強いかもしれませんが、元々ビートボックスのパフォーマンス映像を面白系とは別のチャンネルで出していた方ですからね・・
自分ももしやるなら、別チャンネルで別方向でだったらよいかな、とは思っています(フラグ)
ではまた明日!
収益がどれくらいとか言ってた!ってことは謳歌さんの場合〜