どうもこんにちは！謳歌 Oukaです。
昨日かな、twitterで見かけた
「ジャグリング技術の男女差」という話について個人的に思ったことを書いてみます。
以下大会（競技）の話であってショーの話ではありません!
ジャグリング技術の男女差
さてそのジャグリング技術の男女差という話なんですが、
僕が読んだところ、ざっくり
・技術によっては難易度が男女差が大きく変わるものもあるので、
（大会で）正しく評価して欲しい
・難易度の高い技ができない女性がバカにされることがある
ということのようです。
他にも景品の差とかもありましたけど、これに絞って話を進めます。
まず、男性だろうが女性だろうが難易度だろうが別のことだろうが、
人が努力してるものをバカにする行為自体が良くないです。
（本当にそういうひとがいるならですけど）
そして僕は女性になったことがないから実感はないけど、
女装はある
思いっきり筋肉や体力が必要になる技術については、
確かに難易度って男女で変わってくるのかな〜って思います。
でもだからといって、
「一部の技の難易度は、男女で違う。
だから大会でもそれを考慮した上で本当の難易度を評価しよう。」
とはならない気がします。
だって本当の難易度って本人にしか分からない。
例えば。
手が小さい人が大きめのボールを投げる。
体重120kgの人が瞬発的に体を回す。
10才の子どもが股下から大きな道具を飛ばす。
もっと言えば、体格筋力体力が必要な動きを
アジア人がした時の難易度と黒人がした時の難易度。
確実に難易度は違って来ますが、
本当の難易度を計測したり採点したりするのって現実問題難しいです。
完全に適正に難易度を採点するのって大変。
「とりあえず」採点って感じですよね、現実問題。
大会も審査も人間がやってるので、
元審査員としては暖かく見守ってほしいところです・・・
何にしても、投稿者さんが気持ちよくいれるようになればいいなあと思います。
バカにしたりとかは論外として、
「難易度」以外に打ち込めたりできる要素があればいいのかもしれません。
大会＝難易度？
はい、ここからは元の話から脱線します。
大会を日本大会と仮定すると、
（他をあんまり知らないから許して）
難易度（技術力）って全体の20%だけ。
他の大会もたぶん難易度が100%ってことはないと思います。
もしあったらごめん。WJFとかそうだっけ？
もしも「トータルで評価してほしい」って感じなら、
難易度に自信がなくても他の要素で頑張るって方向もあるはず！
具体的には
・構成
・ミスの少なさ
・希少性
・エンタメ性
（大会によって違うとは思いますが）
このうち、エンタメ性とか構成とかはむしろ女性の方が発想豊かだったりしないかな？
根拠はないですけど
他の表現スポーツに比べて（エキシビジョンとかは別ね）アイディアとか発想を入れる余地が強いので、それはいいところだし活かせるところかなーって思います。
ミスが多いと、完成度だけじゃなくて構成の良さとか希少性とかも伝わらないことも。
女性である演技
それと一番言いたいのはこれなんですけど、
競技でも大会でも女性を活かした素晴らしい＆評価されてる演技もたくさんあります!
ひとつ例を紹介します、
95年の世界大会優勝の演技。
高校生くらいの時にこの演技を見たときは
女性であること、を使った演技なんてあるんだ!と驚いた記憶があります。
いやあ素晴らしい。素晴らしいわ・・・・（完結）
