「見る専」を増やしたいならヨーヨー界を参考にしては




パフォーマーの謳歌 Ouka(@performerouka)です!

僕はこれまで色んな業界に顔を出したり、携わってきました。
昔から時期系列にすると
ぷよぷよとかカードゲームとかヨーヨーとか、
最近だとVRとかyoutubeとかブロガーとか。

どの業界も共通するのが、普及活動をしているところです。してないところもあるけど
特に、「見る専」をどう増やしたらいいのか?
っていうの考えが最近多い気がします。

色々見た中で、競技ヨーヨー業界は、すっごい普及・見る専を増やす活動をちゃんとされているなあって思います。
尊敬。

まず競技ヨーヨーってなんやねん

百聞は一見にしかず。
最近の競技ヨーヨーはこんな感じ。

大会のプロモーション映像です。
まずもう映像自体がかっこええ。
こりゃわくわくするわ。

ただ、競技として見た時は???だと思うんですよね。

3分間の自由演技で技ごとに加点していって〜
でも完成度とかバリエーションとかも評価されて〜

って言われても正直わからないし

で、公式がこういう動画を出しているのです。
これが本当に素晴らしい試みだなと思って。
短いのでご覧ください。

競技のうちのひとつ、1A部門と4A部門から

にしても4A部門はわかりやすいなあ

見ていただいたらわかる通り、競技で採点される技術を紹介する動画。

ただスゴイ技どーん!じゃないのです。

しかもやる人に対しての
「こういう風にやりましょうね」
っていうレクチャーでもなく、
本当に見る人のための、競技とその中での技術紹介。
見る専を増やそうという努力が垣間見えて本当にすごいなあって。

僕も昔やってたからわかるんですけど、
基本的にヨーヨーやってるってバカにされるんですよね。

誰か
昨日何してたの?
謳歌
大会近いし、ヨーヨー練習してたわ
誰か
はwwwwwヨーヨーとかwwwwしかも大会とかwwwウケるw

みたいな周りの声と戦いながら、選手は練習しているわけです。
それで選手や団体は、クールなカルチャーとしてのヨーヨーを普及させるために色んな活動をしています。
例えば
大手家電量販店で世界チャンプを招いてデモンストレーションや体験会をしたり、
男性ファッション関連企業をスポンサーにつけたり(凄すぎる)、
そして見る人のための動画を作ったり。

そしてその結果として

ニコ生などで「やらないけど見る」って人を着実に増やしている模様。

何か普及活動などされている方は、
競技ヨーヨー業界から見習えるところは、本当に多いと思います。

では次の記事で!

プロフィール

パフォーマー 謳歌/Ouka

動くだまし絵”と評されたパフォーマー。
最近は「スッキリ」に出演。
YouTube500万、ブログ記事1200RT、出演22ヶ国。
クラウドファンディングで国際エンタメ公演TrueActを主催。

↓twitter
https://twitter.com/performerouka