パフォーマーの謳歌 Ouka(@performerouka)です!
夏ですね。
夏といえば世界大会ですね!
いや僕は結構色んなジャンルに顔出してたので、チェックしておきたい世界大会がそこそこたくさんあります。
その中のひとつ、ワールドヨーヨーコンテストが先日開催され無事に終了しました。
動画も早速アップされてます!
(世界大会の演技映像が即日全部アップされる文化も結構レアだと思う)
だがしかし。
↑こんなにある中からどれ見たらいいのか分からないですよね。
決勝だけで50本くらい、準決勝とか予選合わせたら多分100本以上アップされてる気がします。
そんな中から競技の順位とか知名度とか関係なく
一般の人が見て楽しめそうな演技映像を個人的オススメとして紹介します。
というのも、競技の採点ルールと「一般の人が見て楽しめる」は全然別もの。
1位の演技より5位の演技の方が、その競技やらない人からしたら面白いってこと全然ありますからね。
というわけで早速見ていきましょう!
一般の人から見て面白い方がいい、というつもりはありません。競技だし。
ただ、競技での上位まとめは専門のサイトさんがやるでしょうから、
僕は個人的な切り口でまとめ・紹介してみた次第です。
ここに載せられなかった方や演技も、それぞれの方向で良いものばかりだと思っています。
「一般から見て面白い演技」映像まとめ
全部MCのコールとか準備を含めた映像なので、どの映像もだいたい1分くらい飛ばすと本編です。
選定は独断と偏見です。すいません。
1A部門(一個のヨーヨーと糸を操る)から、Keiran Cooper選手のメリハリあるフリースタイル。
構成めちゃ上手!
体使ったパート、直線的な運動のパート、糸のたるみを使いまくるパート、色々やってます。
これは見てて飽きない。
1A部門(一個のヨーヨーと糸を操る)から、Yuki Nishisako 選手のアグレッシブなフリースタイル。
ダイナミック!スピード!体のあちこちを縦横無尽にヨーヨーが高速移動。
練習してて顔面ヒットとかしないのかな・・
2A部門(2個のヨーヨーで円運動)から、Shu Takada選手のアクロバティックなフリースタイル。
以前僕のプロデュースする舞台TrueActにも出て頂きました。
超絶技術×超絶身体。どうなってんのよ一体・・・。
4A部門(ヨーヨーに糸がついてない状態)から、Tsubasa Onishi選手のヤンチャなフリースタイル。
なんかもうキャラが最初から面白いし技も面白いんですが、特に注目は2:10くらいから。
なんと耳を駆使したコンボを披露しています。
耳って。
同じく4A部門から、Rei Iwakura選手の楽しそうに演じてるフリースタイル。
ミスがあるのが悔やまれますが、それでも「演技」としての完成度がめちゃくちゃ高く、
洗練された動きや楽しげにプレイする様子が印象的。
ちなみに後半の2個を一つの糸で操る技術、あれを大会でスムーズに使えるように発展させた人物でもあります。
5A部門(糸が指についてない状態)から、Hideo Ishida選手の世界観のあるフリースタイル。
個人的にこういう雰囲気好きなんですよね。
投げ出す直前にタメというか、気迫みたいなものも感じられます。
技術がある上で、技術だけじゃない感が良さみ。
とりあえず以上です!
結果的に日本人が多くなりましたが他意はありません。載せきれなかったものもあります。許して。
史上初の演技映像。
さて・・・
最後に、今回の世界大会では史上初の出来事がありました。
メイン2部門の同時優勝したHajime Miura
その演技映像を紹介して終わりにしようと思います。
わかりやすいとか、エンタメというよりは完全に技術の暴力。
どうぞ。
3A部門(両手使う1Aの技を更に両方でやる。意味がわからないよ・・)優勝のフリースタイル。
異様な技術。
4A部門優勝のフリースタイル。
やっぱり異様な技術。
一体どれだけの練習時間を費やしたのでしょうか。
使う技術が全然違うのに2部門同時世界優勝って。
技術自体が見てて分からなくても、その異常さは観客の歓声を聞けばきっとみなさんも想像できることかと思います。
僕は熱狂の空間が好きなので、(僕自身、難易度はちゃんと理解できなくても)最後に紹介しちゃいました。
熱狂、いいよね。
というわけで紹介させて頂いた選手も、そうでない選手も、上位入賞した選手も、そうでない選手も、お疲れ様でした!
それではまた次の記事で!