パフォーマーの謳歌 Ouka(@performerouka)です!
パフォーマーとして、企画者として、発信者として、活動させてもらっております。
さてそんな中で時々聞かれることがあります。


アイディアの出し方、発想の仕方をちょいちょい聞かれることがあります。
最近はワケのわからない企画もやってるのでなおさら。
さていきなり結論言っちゃいますが、答えは簡単。
考えてません。
自分で考えてないんですよ。
またまたーって思われそうですが、ホントです。
じゃあ誰が考えてるのか?っていうと、スタッフでもマネージャーでもありません。
お客さんです。
お客さんが教えてくれる。
ずーっと前にソロライブというのを小規模にやったんですね。
30ー50席くらいの小さい小劇場でひとり(じゃない時もあったけど)で90分ほど。
その時の公演に対するアンケート用紙で、こんな感想を頂いて
「彼の触れるものには命とドラマが生まれる」
かっけえええええ!
いや自分で思いつきませんもん、こんな表現。
で、僕は思ったんです。

そこから作品を作ったのです。
公演全体に対するイメージ・感想から、単一の作品に落とし込む。
命を持たない無機物に、いのちのエネルギーを与えると、
生命を持って動き出す。
そして最後にはそのエネルギーが抜け、また無機物に戻っていく
というパフォーマンス。
動画はこちら↓4分くらい。
元々道具自体はこの道具は使っていたんですけど、
そういうストーリーできちんと作品にできたのはお客さんの言葉があったからでした。
もしそのお客さんがアンケート用紙に何も書かずだったら、今頃あの作品ができてたかわからない。
改めて、ありがとうございます!
チョコをチケットにしてみた
さて今年の6月はChaosAct(カオスアクト)という舞台を開催しました。
何もかもカオスな舞台です。
内容もトチ狂ってるのですが(僕はお客さんのiPhoneに入ってた音を流してその音楽に合わせて演技しました。結果落語の音声が流れて客席も僕も笑い死にました)
システムもいい感じに狂っていました。
チケットは紙製でもプラ製でもなくチョコレート製。
受付のおっさんの口にチョコをブチ込んで入場。
受付が満腹になったら入場制限。
我ながら頭おかしいな、よくこんな公演やったもんだ・・・。
さてこのチョコのアイディアも実は元々は自分じゃなくて、お客さんが教えてくれたんです。
ある時、自分のソロパフォーマンスを終えて、自分のファンの方が差し入れをくれたのです。
それがチョコ・・といっても普通のチョコではなく、
パッケージがなんと自分の写真になってるチョコをプレゼントしてくれたんです。

僕は知らなかったんですけど、デザインを自分ですれば、そのデザインをチョコの包装紙にプリントしてパッケージしてくれるサービスがあるんですね。
これはもしやチケット情報のデザインにしたらイケるのでは・・・!?
と思ってやってみました。
元々のお客さんから頂いたチョコは食べちゃってもうないんですけど、
それをヒントに作ったチョコチケットを作りました。
使ったのは(多分)同じDECOチョコっていうサービス。
お客さんからは大好評だったんですがチョコを食べる役の人は
今まで一番キツい仕事だった・・・
って言ってました。
だよね。ごめん。でもお客さんが満足してたから許して。
もしプレゼントを頂いていなかったら、
違うものだったら、
チョコ製チケットは実装できていなかったかもしれない。
改めて、ありがとうございます!
ビビってたけど挑戦したクラウドファンディング
今僕は3回目のクラウドファンディングを実施中です。


今日で支援金、250万円を突破しました。
286人のみんな・・・本当にありがとう。
URLはコチラ
さてこれも元々僕がやろうと言ったものじゃないんです。
お客さんが

なんて言ってくれて。
その時僕は正直、クラウドファンディングって知ってはいるけど

って思ってました。
お客さんからしたら、何気ない提案だったかもしれません。
でもそのおかげでクラウドファンディングが他人事じゃなく自分事になりました。
それから、クラウドファンディングについてめちゃくちゃ勉強しました。
レイアウト、金額設定、文章、システム、対応、リターン、期間、導線・・・・
完璧ではなくても頑張った自負はあります、でもそのきっかけをくれたのはお客さんの言葉でした。
改めて、ありがとうございます!
大事なのはたくさんの声を浴びること
自宅でひきこもってたらこの方法は使えません。
とにかく発信したり表に出ること。
アウトプットすること。
そうするとたくさんの声をもらえます。
いい声もあれば、批判もあるかもしれません。
でもヒントになったりきっかけになったり、
答えそのものをもらえることだってあるのです。
全てがそうではなくとも、
お客さんの言葉や行動がきっかけになってできたものも少なくありません。
僕はこれからも表に立ち発信して、お客さんの言葉や行動から色んなものをもらっていきます。
このサイクル回すとアイディアもらいたい放題。
それを元に次のものを作っていきます。
ではまた次の記事で。