パフォーマーの謳歌 Ouka（@performerouka）です。
いや・・・負けたよ。
完敗だよ。
もうだめだ、立ち直れない。
自分が10年以上ショーの世界で戦ってきたものは何だったのか。
カレーに敗北した日
突然だけどこれを見て欲しい。
スープカレー。
野菜どっさり20品目。
元々、西野亮廣オンラインサロンの経営部で（これについて解説すると3時間かかるので省略する）
このカレー屋さんの経営者さんがすごい投稿していて（これについて解説すると以下略）
とまあ知ったきっかけは特殊なものだったんですが、
とくかく美味しそう。
かなりの繁盛店らしい。
その名も路地裏カリィ侍
僕は正直このお店のことは知らなかったんですが、ご縁もあって行ってきました。
僕はただの食事かと思っていた。違った。
この日は都内スタジオでネットメディアさんの収録。
14時くらい？に終わってお昼をどうしようかって感じの時間になり行ってきました。
並んでます。
想像以上にガッツリ並んでいて、
どうしようかとも一瞬思ったんですがせっかくなので並んで入店。
トッピングの野菜も種類が異様に豊富。
出てきたのがこちら。
さっそく食べるよ。
・・・・・・・はああああああああ？？？？？？
旨い。
旨すぎる。
いや旨いとかいうのを若干超えてたわ。
野菜ひとつひとつがやたらとデカくて、
「食べる」
じゃなくて
「攻略していく」
って感覚。
そう、ただのお昼ご飯としてただお腹に入れるものじゃなくて、
スープに浸かった20体のボス野菜を撃破していくエンタメになっていたのだ。
そしてギリギリで、本当にギリギリで完食。水とかいうアイテムは万能だった。
旨い。旨かった。
例えるならロックマンのボスラッシュをギリッギリの残りライフで倒した感覚。
成人男性でギリッギリで攻略可能。こやつ、難易度バランスも完璧かよ・・・
ちなみに女性ならもう少しおとなしいメニュー（イージーモード）もあるようです。
食とかいう最強のエンタメ
いや、本当に楽しかった。
美味しかったを超えて、楽しかった。
僕はこの体験に勝てるような体験をお客さんに提供できてるんだろうか？
と考えちゃうくらい。
以前にもブログに書いたけど、
僕達パフォーマーのライバルは隣のパフォーマーじゃないからね、
ビンゴ大会であり
ケーキ食べ放題だから。
そう考えた時にこのスープカレーはあまりにも強い。
仮に金額が同じでお客さんは同じ1500円を持っているとして。
自分の手がけるエンタメに1500円使ってくださるのか？
スープカレーに1500円使うのか？
ぼくたちはよく世界を分断して考えてしまいがちなんだけど、
「◯◯を我慢してその代わり××を楽しむ」
って別に同ジャンルのものとは限らないしね。
掃除機買うのを我慢して別の掃除機買うんじゃなくて、
掃除機買うのを我慢してswitch買ったりする。うん。
さて。
同じ金額として（実際席種やメニューによって同じくらいになったりする）
僕の手がけるエンタメ、
スープカレー、
どっちに自分が行くか自問してみよう。
たしかにこのカレーは旨い。
だけど、いままで自分は10年以上、ショービジネスの世界で戦ったきた。
22ヶ国で仕事をした。
たまにメディアの取材なんかも受けたりする。
どちらにお金と時間を割く価値があるのか。
自分は信じてきたじゃないか。
答えは僕のなかにある。
ですよね。
食がここまでエンタメに昇華したら強すぎる。
また行きます。
↓お店のリンク。都内だと吉祥寺、下北沢、神楽坂など
Rojiura Curry SAMURAI
