パフォーマーの謳歌 Ouka(@performerouka)です。
年末ですね。
これまでふわっとした告知しかしていませんでしたが、あらためて。
私、謳歌は2020年に公開予定の映画に出演させて頂きます。
どんな映画?
グレー・ゾーン
という映画です。
内容的にはアクションコメディ、2020年に公開予定です。
任侠(ヤクザ)の家系の後継者争いでのドタバタ〜という感じのお話ですが、
私は任侠関係ではないので安心してください笑
私は本人役で出演させて頂きます!
私の出演シーンでは、YouTubeやTikTokで人気のTomokinさんと一緒にパフォーマンスをしています。
↑撮影直後の私と共演者のTomokinさん、そして監督/主演の宏洋さん
これまでの映画ってテレビタレントさんが出たりしていましたが、
この映画は有名YouTuberが出演しています。
これってパラダイムシフトだと思うんです。
テレビタレントが映画に出る時代から、YouTuberが映画に出る時代の幕開けを感じさせます。
こんな感じ。
宗教系YouTuber/経営者/投資家/作家えらいてんちょう
文化系YouTuberマスザワ内閣
外科医/医学部系YouTuber細井龍
受験系YouTuber小林尚
精神科医/医療系YouTuberメンタルドクターSidow
ヒューマンビートボクサー・YouTuber/TikToker TOMOKIN
パフォーマー/TikToker 謳歌
音楽系YouTuberウタエル
もちろん、YouTuberとは別に、一般映画に出演しているような俳優さんがメインどころのキャストをしております。
詳しくはこちらをどうぞ!
クラウドファンディングも絶賛受け付けしています。
返礼品(リターン)も多数あるので覗いてみてください。
主演/監督の壮絶な人生
さて、この映画の監督・主演であり、脚本・演出である宏洋さんに触れたいと思います。
映画グレー・ゾーンは彼そのもの、彼がグレー・ゾーンそのものと言っても過言ではありません。
いや本当に色んな意味でグレーすぎる。
彼は・・・どこまでぼかして表現するのか悩ましいですが、
とある巨大な新興宗教の教祖の長男として生まれました。
宗教に興味がない人でも聞いたことはあるでしょう。
一般的な家庭とはかけ離れた特殊な教育を受けて育ちます。
宗教で扱う霊能力。
神に近い立場としての振る舞い。
信者さんとの接し方。
フィクションでもなんでもなく、本当にそういう家に生まれそういう教育を受けてきたのです。
出典元 https://happy-science.jp/
これの後継者(候補)として生まれ育つのがどれほど一般とかけ離れた出自なことか・・・。
想像を絶します。
宗教信仰は決して悪いことではりません。
ただ、教祖の長男というのは、一般とかけ離れた家庭と出自であることは明言してよいでしょう。
そのままその家系にいたら安泰な人生だったでしょう。
信者さんからのお布施あり、最強の地位もあり、神の子として崇められる対象ですから。
ですが彼は家と宗教を捨てて、YouTubeでの発信活動を始めます。
「××の教祖の長男が宗教を捨てYouTuberデビュー」と世間でも騒がれ、それなりにニュースにもなりました。
とその当時思った記憶があります。
ただ、彼が本当にやりたかったことはYouTubeではなく、
映画を作ること。
この映画を作るために、家を捨てた。
そうまで言っていました。
それがこの映画「グレー・ゾーン」なのです。
教団側から数千万円の訴訟を起こされながら彼は映画を作っています。
彼とは某所で知り合って、今回キャスティングに声をかけてもらえました。
正直最初に声をかけてもらった時は震えました。
とんでもない企画に声をかけて頂けたな、と。
彼の人生の一部になるような感覚すら覚えました。
自分にお力添えが出来ればと思い、快諾させて頂き、今回の出演が決定しました。
文字通り、人生を賭している。
初めての映画撮影
現場では圧倒されました。
これまでテレビ番組にはちょいちょい出させて頂く機会はあったんですが、
映画撮影は初めて。
とりあえず尋常じゃない人の数。
たまたまエキストラさんも結構たくさんいらっしゃるシーンだったっていうのもありますけど、
それ以上にスタッフさんの人数。
そしてそれぞれが扱う機材の数。
莫大な人材、予算、機材、時間、労力、熱意・・
撮影と撮影の合間の時間には、僕達演者が立ち位置から離れなくてよいように、
スタッフさんが紙コップのお水を自分の位置まで持ってきてくれたり、団扇であおいでくれたり。
そして現場で一番忙しいのも間違いなく宏洋さんでした。
主演と演出と監督と脚本やってますからね。
あと広告塔とキャスティング担当と。
僕らの対応して、
自分も出て、
撮り終わったらそれをすぐ映像チェックして・・・
自分もTrueActという舞台公演では(最大で)
キャスティングとMCと演者と演出と制作とかなりの数の役職を兼任していいて、
それなりに自分動いている気にはなっていたんですけれど。
現場の宏洋さんを見たら、
自分なんてたいしたことないな・・・とまでは思わないにしても、
もっと頑張れるものだなあと思い知らされました。
人はあれだけ動ける。
脚本作って、コンテ作って、主演して、即映像チェックして、監督の自分から主演の自分にダメ出しして、他キャスト・スタッフへの指示をまとめて。
自分も、あれだけ動けるはず。
そう思わされました。
ぶっちゃけ自分は自分の出るシーンとその前後しか
内容はこの目で見てはいません。
なので映画全体としての良し悪しを論ずることはできません。
が、彼があらゆるものを捨ててまで作る映画が、少なくとも平凡なもので終わるはずがありません。
この映画は、一般的でない団体(この映画では宗教ではなく任侠)の家系の後継者騒動がテーマになっています。
彼にしか描けないものであることには間違いないでしょう。
というわけで、是非2020年に映画館でお会いしましょう!
*最後に念のため、実在の宗教団体に対して否定的な立場を取っているわけではありません。
ヒカキン?
はじめしゃちょー?